
便が細い
便が細い
便が細くなるとは、便の太さが普段よりも明らかに細くなることを指します。通常、便はバナナ状をしており、柔らかさや硬さが異なることはありますが、形状に大きな違いはありません。しかし、便が細くなるときは、消化管内での通過がスムーズでない、または何らかの圧迫や制限があることを示唆しています。
大腸が何らかの理由で狭くなると、便の通過が悪くなり、その結果として便が細くなることがあります。狭窄の原因としては、炎症、腫瘍、または外的な圧迫などが考えられます。
肛門や直腸に異常があると、便がスムーズに排出されず、便の形状が細くなることがあります。例えば、直腸のポリープやがん、便秘による肛門の収縮などが原因となることがあります。
過敏性腸症候群(IBS)は、腸の働きが過敏になり、便の形状や排便の頻度に変化が生じる病気です。IBSによって便が細くなることがありますが、便秘や下痢といった症状も併発することがあります。
症状や病歴を確認し、便の状態や排便の習慣について詳しく聞きます。また、腹部の触診や必要に応じて、肛門周囲の確認も行い、腸の動きや痛みの有無を評価します。
直腸診は、肛門内部や直腸の状態を確認するために行われる検査です。指を使って直腸内を触診し、ポリープや腫瘍の有無を調べます。便が細い原因として直腸がんや肛門の問題が考えられる場合、この検査が役立ちます。
大腸内視鏡検査は、カメラを使って大腸や直腸内部を直接観察する検査方法です。腸内の炎症や腫瘍、ポリープなどの異常を発見することができます。便が細くなる原因として、大腸がんや腸の狭窄が疑われる場合、この検査が重要となります。
CTスキャンやMRIは、大腸や直腸の構造を詳しく調べるために使用されます。腸の腫瘍や狭窄、炎症を画像で確認することができ、便が細くなる原因を特定する手助けとなります。
便潜血検査は、便に微量の血液が含まれているかを調べる検査です。大腸がんやポリープ、潰瘍性大腸炎などの疾患が疑われる場合に行われます。便に血液が混じっている場合、腸の異常を示す兆候である可能性があります。
血液検査では、炎症や貧血、感染症などの兆候を確認することができます。特に、大腸がんや炎症性腸疾患(IBD)などが疑われる場合、血液検査を通じて病気の進行状況を把握します。
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