
身体がだるい
身体がだるい
身体がだるいという感覚は、一般的に「疲れ」を感じている状態を指します。体力的、精神的、またはその両方に負担がかかると、だるさや疲れを感じることがあります。このだるさは、休息を取ることで回復する場合もあれば、長期間続く場合や悪化することもあります。その場合は、何らかの病気が潜んでいる可能性があります。
貧血は、血液中の赤血球数が減少したり、ヘモグロビンが不足したりすることによって、身体の各部に十分な酸素が供給されなくなる状態です。貧血の症状として、身体のだるさや息切れ、めまいなどが現れることがあります。特に鉄欠乏性貧血が一般的で、女性や食生活が偏っている人に多く見られます。
甲状腺ホルモンの分泌異常が原因で、身体のだるさを感じることがあります。甲状腺機能低下症(甲状腺ホルモンが不足する病気)では、倦怠感や体重増加、寒さを感じやすくなる症状が現れます。逆に甲状腺機能亢進症(甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気)では、体重減少や不安、動悸、手の震えなどが現れます。
十分な睡眠を取れないことが続くと、身体がだるくなります。睡眠不足や不眠症、睡眠時無呼吸症候群などの睡眠障害は、深い眠りが取れず、朝起きても疲れが取れないことがあります。これが原因で慢性的なだるさを感じることがあります。
糖尿病は、血糖値が高い状態が続く病気で、エネルギーの供給がうまくいかなくなるため、だるさや疲れを感じることがあります。特に血糖コントロールがうまくいっていない場合、身体がだるく感じることが多いです。
慢性疲労症候群(CFS)は、長期間にわたり、休息を取っても回復しない極度の疲労感が特徴的な疾患です。通常の日常生活を行うことが困難になるほどの倦怠感が続き、他の症状(筋肉痛、頭痛、記憶力の低下など)も現れることがあります。
ウイルスや細菌による感染症も、身体がだるくなる原因となります。特に、風邪やインフルエンザ、肺炎などが原因で、体のだるさや発熱、咳、喉の痛みなどが現れることがあります。
精神的なストレスやうつ病が原因で、身体がだるく感じることがあります。うつ病では、身体的な症状(倦怠感、食欲不振、睡眠障害など)が現れ、精神的にも落ち込むことが多いため、身体のだるさが強く感じられることがあります。
貧血や糖尿病、甲状腺疾患などの病気を調べるために、血液検査が行われます。血液中のヘモグロビン濃度や血糖値、甲状腺ホルモンの量を測定することで、原因を調べることができます。
甲状腺疾患が疑われる場合、甲状腺ホルモンのレベルを調べる検査が行われます。TSH(甲状腺刺激ホルモン)やT3、T4などの数値を確認し、甲状腺機能の異常を確認します。
睡眠障害が疑われる場合、睡眠検査(ポリソムノグラフィー)を実施することがあります。これにより、睡眠時無呼吸症候群や不眠症、その他の睡眠障害を診断することができます。
糖尿病が疑われる場合、血糖値やヘモグロビンA1cの測定が行われます。これらの検査により、糖尿病の有無や血糖コントロールの状態を確認することができます。
うつ病や精神的なストレスが原因でだるさを感じることもあります。精神科の評価や心理テストを受けることで、精神的な疾患の有無を確認します。病状に応じて、心療内科に紹介致します。
感染症や内臓の疾患が原因でだるさが現れている場合、X線やCTスキャン、超音波検査などが行われることがあります。これにより、肺炎や腎臓疾患などの疾患を確認することができます。
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