
おしりや肛門が痛い・痒い
おしりや肛門が痛い・痒い
お尻や肛門の痛みや痒みは、肛門周辺の皮膚や粘膜が刺激されることによって引き起こされます。痛みや痒みが現れる原因は、肛門周辺の血管や皮膚、消化管の異常に関連していることが多いです。これらの症状は、日常的な生活に支障をきたすことがあり、特に長期間続く場合は、早期に当院までご相談ください。
痔は、お尻や肛門に痛みや痒みを引き起こす最も一般的な疾患です。痔には、外痔核(肛門周囲の血管が膨れた状態)と内痔核(肛門内部の血管が膨れた状態)の2種類があります。便秘や長時間の座位、過度な圧力がかかることで、血管が膨張して出血や痛みを引き起こすことがあります。
肛門周囲膿瘍は、肛門の周りに膿がたまる病気で、感染が原因で発症します。膿瘍が進行すると激しい痛みや腫れが現れることがあり、膿が漏れ出すこともあります。放置すると膿瘍が悪化し、肛門周囲の痒みや痛みがひどくなることがあります。
肛門裂傷は、硬い便が排出される際に肛門の皮膚が裂けることで発生します。痛みや出血が特徴で、排便時に強い痛みを伴うことがあります。肛門周辺の皮膚が裂けると、回復に時間がかかることがあります。
肛門周囲の皮膚が乾燥したり、かぶれたりすることでも痒みが現れることがあります。皮膚疾患としては、以下のものが考えられます:
性行為によって、肛門周囲に性感染症が広がり、痛みや痒みを引き起こすことがあります。
便秘や下痢が長引くと、肛門周囲の刺激が増し、痛みや痒みが現れることがあります。便秘による過度な力みや、下痢による肛門周囲の摩擦が原因となります。
直腸診は、肛門内部の状態を評価するために行われます。肛門や直腸内に異常がないかを確認するために、手指を使って直腸内を触診します。
肛門や直腸、さらには大腸の内部を観察するために、大腸内視鏡(カメラ)を使用することがあります。これにより、ポリープや腫瘍、炎症などを発見することができます。
血液検査では、炎症や感染症の兆候を確認することができます。特に白血球数やC反応性蛋白(CRP)などがチェックでき、感染や炎症の程度を測定します。
便に血液が混じっている場合、大腸や消化管の異常を調べるために便検査を行います。便潜血検査や細菌検査が行われることもあります。
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